関東ブロック中学校社会科教育研究会会長挨拶
会長 成清 敏治
(東京都府中市立府中第二中学校)
令和8年6月の理事会で御承認いただき、関東ブロック中学校社会科教育研究会会長を務めることになりました、東京都府中市立府中第二中学校長の成清敏治(なりきよ としはる)と申します。会員の皆さまの御支援や御協力をいただきつつ、本研究会のますますの発展と時代を先取りする研究実践の充実に努めてまいりますので、何とぞよろしくお願いいたします。
まず、昨年度におきましては、前任の佐藤敏数会長の下、会員の皆さまをはじめ、多くの本会関係者の皆さまの御理解と御協力により、関ブロ中社研の運営を円滑に進めることができました。新会長としてこの場をお借りして感謝申し上げます。また、令和7年11月7日に開催されました第43回研究大会(神奈川大会)におきまして、多くの皆さまの御参加をいただきましたこと、重ねて感謝申し上げます。
さて、関ブロ中社研は、今から44年前の昭和57年度(1982年度)、東京都中学校社会科教育研究会第12代会長・全国中学校社会科教育研究会第8代会長である宮崎謹一郎先生と埼玉県の事務局をされていた石井先生の御尽力により立ち上がった組織です。
記念すべき第1回関東ブロック中学校社会科教育研究会東京大会は、昭和58年(1983年)6月25日に東京都文京区立第五中学校で開催されました。大会主題を「身近な地域を取り上げ、考える力を育てる社会科教育」として、歴史的分野の授業参観、文部省(当時)初等中等教育局教科調査官である柿沼利昭先生が記念講演を行い、関ブロ中社研の歴史がスタートしました。以来40有余年、新型コロナウイルス流行による影響で1年間延期された大会もありましたが、関東ブロックの各都県市で順番に研究大会を積み重ねてまいりました。日ごろの研究成果を関東ブロックのみならず、全国へも発信する貴重な場として研究大会を位置付けています。また、研究大会を通して、若手教員の育成を図り、中堅教員やベテラン教員の授業力向上・充実を図る絶好の機会にもなっております。
今年度の研究大会は、令和8年11月6日に千葉県千葉市で大会主題を「共生社会の実現に向けて主体的に関わる生徒の育成~個別最適な学びと協働的な学びの一体的な充実~」と題して、千葉市立葛城中学校を中心会場として、午前中に貴重提案と記念講演、午後に授業と分科会を開催することとなっております。
次期学習指導要領に向けて、今年度中には各教科のとりまとめから中教審答申、そして改訂へと進んでいく予定です。それらを踏まえて未来の社会科がどうあるべきかを考えていく必要があると思われます。今後も本研究会が各都県市の研究成果をまとめることによって、次の時代につながる社会科研究の土台を構築してまいりたいと強く願います。本研究会のさらなる発展のため、副会長の皆さまをはじめ、各部、事務局の組織をあげて活動を行うとともに、顧問の皆さま、各都県市の中社研、さらに全中社研の役員の皆さまと連携を深めながら、関ブロ中社研の充実を図ってまいります。今後ともよろしくお願いいたします。





